新型コロナワクチン後遺症 患者の会 会員の現状についての臨時アンケート


 新型コロナワクチン接種後に体調不良を来し、今もなおその後遺症に苦しんでいる患者さん達が「患者の会」を結成し、この問題を社会に知ってもらうための活動を頑張っている(WEBサイト:https://vaccinesosjapan.wixsite.com/website)。
 この度、「患者の会」が会員向けに行った「現状についての臨時アンケート」の結果について資料提供を頂いたので、紹介する。
 会員605名からのアンケート回答をもとに、「1.対象者の属性」「2.症状の経過、持続期間、生活への影響について」「3.仕事、収入への影響、経済的状況について」「4.予防接種健康被害救済制度の申請状況、審査結果、問題点について」「5.受診状況、および医師からの不信感を抱いた言動について」、分かりやすくまとめられている。また、「2」「3」については、ワクチン後遺症に苦しんでいる患者さんのリアルな声が多数寄せられているので、ぜひご覧いただきたい。
 厚生労働省も「新型コロナワクチン接種後の遷延する症状に関する実態調査」を実施し、調査結果を公表している(https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/001198123.pdf)が、この度の「患者の会アンケート」では厚労省調査では捉え切れていないワクチン後遺症患者の厳しい現実が浮き彫りとなっている。
 私たちはこの新型コロナワクチンによる健康被害の現実について学び、それに向き合い、社会の在り方を変えていかなければならない。【鈴木江郎】

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