2024年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年10月15日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:市川力政さん(湘南なぎさユニオン) なぜ、こんなにも人を追い詰めることが出来るのか。優位な立ち位置を盾に、部下に平気で精神的圧力をかけて従わせる。こんなパワーハラスメントが横行する社会になっていることに、やるせない気持ちになります。この数年、湘南なぎさユ […]
2024年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年10月15日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:水澤靖子さん(福島原発かながわ訴訟を支援する会) 公害問題との出会い そして4・26チェルノブイリ原発事故 港町診療所を初めて訪ねた時、入口のプレートで田尻宗昭さんが神奈川労災職業病センターの元所長だと知った。田尻さんが「公害Gメン」として四日市で活躍していたのは私が […]
2024年1月24日 / 最終更新日時 : 2024年1月24日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:山田修士(全駐留軍労働組合神奈川地区本部専従) 私は昨年まで全駐労神奈川地区本部の書記長の職でしたので、引き続き神奈川労災職業病センターと神奈川県勤労者医療生協の理事を務めさせていただいております。基地従業員の時には労働組合運動だけではなく、衛生工学衛生管理者として […]
2023年10月12日 / 最終更新日時 : 2023年10月12日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:小澤 満夫さん(静岡ふれあいユニオン執行委員長) 1986年、静岡ふれあいユニオン(以下、ユニオン)は、当時の静岡地区労が中心となって結成されました。91年、地区労解散を経て、ユニオンは、連合に行かない、行けない労働組合の共闘組織、静岡県中部地区労働組合会議(以下、地 […]
2023年10月5日 / 最終更新日時 : 2023年10月5日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:山際正道さん(神奈川労働相談ネットワーク) 働く生徒がいたから、私は組合活動に入った 私が就職した1968年の県立定時制高校の生徒には、遠隔地から神奈川に集団就職する人が多くいました。新卒の教職員より年上の人や大人の人間関係をよく知っている人等もいて、新卒教員と […]
2023年8月24日 / 最終更新日時 : 2023年9月23日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:有野 優太 弁護士(横浜法律事務所) 弁護士を志したきっかけ はじまして。横浜法律事務所の弁護士の有野優太(ありのゆうた)と申します。よろしくお願いします。中学生だった当時、リーマンショックの影響で、非正規労働者である派遣労働者の「派遣切り」が問題とな […]
2023年7月11日 / 最終更新日時 : 2023年7月11日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:福神 大樹さん(兵庫医科大学 看護学部 看護学科 助教) 自己紹介 私は兵庫医科大学の教員をしています、福神大樹と申します。現在は看護部、薬学部、リハビリテーション学部の学生に対して社会福祉や社会保障制度に関する講座を担当していますが、23年3月まではソーシャルワーカーとして […]
2023年6月14日 / 最終更新日時 : 2023年6月14日 koshc アスベスト,中皮腫,肺がん,じん肺 センターを支える人々:村上博子さん(全労協全国一般東京労働組合 日本エタニットパイプ分会 分会長) アスベスト闘争40年余 入社してから 私が日本エタニットパイプ㈱大宮工場に入社したのは1968年で、家から通えるところで働くという動機であった。入社時にJIS規格製品を生産している東証一部上場企業であるという説明を受け […]
2023年6月9日 / 最終更新日時 : 2023年6月9日 koshc アスベスト,中皮腫,肺がん,じん肺 センターを支える人々:姉崎 憲敏さん(旧国鉄・JRアスベスト基金事務局長) プロフィール 1954年 山形県生まれ1972年 国鉄入社 大船保線区で枕木やレール交換(夜勤の仕事)1976年 国鉄労働組合(国労)横浜支部青年部書記長1982年 県評 青婦協(青年婦人協議会)議長1987年 分割民営 […]
2023年6月9日 / 最終更新日時 : 2023年6月9日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:大沼 潤一さん(被ばく労働学習会) 1996年の春 当時、私は鎌倉市内の三菱電機の子会社に勤めていて、業務は人工衛星の熱解析でした。仕事の疲れ、特に眼精疲労がひどく、1ヶ月ほど休職しました。どのような経緯か憶えていないのですが、南林間の病院に行って相談を […]
2022年12月16日 / 最終更新日時 : 2022年12月16日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:天野 理さん(東京労働安全衛生センター) 東京労働安全衛生センターの事務局員をしています、天野理と申します。労災職業病に関する相談を受け、労災被災者の支援に取り組んでいます。7年前に入職し、石綿関連疾患、脳・心臓疾患、精神障害、上肢障害や腰痛、有機溶剤中毒、さ […]
2022年8月30日 / 最終更新日時 : 2022年8月30日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組 【追悼】天明佳臣 医師(神奈川労災職業病センター所長)現場に寄り添う医療を続けた60年間の軌跡 はじめに 【インタビュアー】早川 寛(神奈川県勤労者医療生協 専務理事) 神奈川労災職業病センターの所長および神奈川県勤労者医療生活協同組合の港町診療所の所長、そして医療生協の理事長を長年務められた天明佳臣先生が、20 […]
2022年8月30日 / 最終更新日時 : 2022年8月30日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:菅谷吉男さん(大工・神奈川建設ユニオン) こんにちは。神奈川建設ユニオン労働問題対策部部長の菅谷吉男です。当組合では昨年度に2名の方がアスベスト疾患により亡くなっております。組合員の命を奪ったアスベスト。大変深刻であるアスベストの問題についてお話しさせて頂きま […]
2022年8月29日 / 最終更新日時 : 2022年8月29日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:森田洋郎さん(神奈川県勤労者医療生協理事/横須賀市職員労働組合) 34年前 私が横須賀市役所に就職したのは1984年、保健所で放射線技師として市民の健康診断をする仕事を始めました。ほどなく自治労横須賀市職労の労働運動に参加します。1988年、横須賀の元造船労働者による「じん肺アスベス […]
2022年8月29日 / 最終更新日時 : 2022年8月29日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:山本有紀弁護士(湘南合同法律事務所) 「あんたに話してない」 大阪にいた頃、私は、とある法律事務所の事務局でした。またある時は、とある百貨店に派遣された派遣社員でした。電話が鳴ったらすぐとって、決められたとおりの受け答えをし、決められたところへつなぐ。ある […]
2022年8月29日 / 最終更新日時 : 2022年8月29日 koshc 労職センターを支える人々 私の医者人生と東北地方の出稼ぎなど(神奈川労災職業病センター所長 天明 佳臣) この度、令和3年(第66回)秋田県功労者8人のうちの1人に選ばれ、表彰されました。長年にわたって多くの出稼ぎ者の訪問健診を行ない、健康を支えてきたことが評価されました。他の医療機関と共同で「首都圏出稼ぎ者健康ネットワー […]
2021年12月2日 / 最終更新日時 : 2021年12月2日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:佐藤 真起さん(スペース・オルタ) 消費文化ではなく生活文化を見つめて 私はここ30年ほど、私の生地である北海道を含む日本の北方先住民族アイヌ民族の復権運動に深く係りながら、この10年近くは福島原発事故で福島から神奈川に避難してきた方たちの集団訴訟への支 […]
2021年12月2日 / 最終更新日時 : 2021年12月2日 koshc アスベスト,中皮腫,肺がん,じん肺 センターを支える人々:米山よしえさん(横須賀じん肺被災者・アスベスト被災者の会 /元第三次住友アスベスト裁判原告団長) 岩手県出身の米山さんは夫の汎史さんを2001年2月に悪性胸膜中皮腫により亡くされ(享年56歳)、横須賀じん肺被災者・アスベスト被災者の会と出会いました。現在も被災者やご遺族のサポートに携わり、当センターとの関わり合いは […]
2021年12月2日 / 最終更新日時 : 2021年12月2日 koshc 労災職業病・安全衛生の取組 センターを支える人々:松田幸久さん( 済生会神奈川県病院ソーシャルワーカー/神奈川県医療ソーシャルワーカー協会理事) 私は済生会神奈川県病院の医療福祉相談室のソーシャルワーカーとして日々患者さんに関わらせて頂き、現在10年目となりました。また、神奈川県医療ソーシャルワーカー協会の理事として、協会の研修の企画、運営を行っております。神奈 […]
2021年12月2日 / 最終更新日時 : 2021年12月2日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:池谷美衣子さん(東海大学スチューデントアチーブメントセンター講師/博士) 働くことをどう学ぶか|教育実践の現場から その頃、私はある卒業生から仕事の相談を受けていた。夢を叶えて教育関係で働くその卒業生は、4年目の職場で増え続ける業務量に体調を崩しつつあった。周囲から期待され、それに応えきれな […]
2021年4月15日 / 最終更新日時 : 2021年4月15日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:池田実さん(原発関連労働者ユニオン書記長/元福島原発作業員) 原発労働者に光を 私は、2014年2月から5月まで福島の帰還困難区域である浪江町で除染作業に従事した後、同年8月から2015年4月末まで第一原発構内で廃炉に向けた事故収束作業に従事しました。 除染作業では浪江町の河川 […]
2021年3月19日 / 最終更新日時 : 2021年3月19日 koshc アスベスト,中皮腫,肺がん,じん肺 センターを支える人々:松島 恵一さん(中皮腫サポートキャラバン隊 事務局長) 母の中皮腫から現在の自分 私は埼玉県本庄市で介護職員をしながら妻と暮らしていました。職場ではリーダーを任され忙しくも充実して、休みの日は妻と趣味のスキーやキャンプを楽しみ、ごく普通の生活を過ごしていました。42歳でした […]
2021年1月26日 / 最終更新日時 : 2021年1月26日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:日和田 典之(全造船関東地協労組JFE日本鋼管分会書記長/よこはまシティユニオン執行委員長) 今、この原稿を、神奈川労災職業病センターの事務所でもあり、「よこはまシティユニオン」の事務所でもある鶴見の事務所の片隅で書いています。建て付けが悪くなり、ギシギシと音を立てる入り口の扉には、センターとユニオンの看板が上 […]
2021年1月26日 / 最終更新日時 : 2021年1月26日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々: 笠井 弘子(きょうとユニオン執行委員長) こんにちは。きょうとユニオン(京都地域合同労働組合)執行委員長・データ加工Unity代表の笠井弘子です。きょうとユニオンでは非専従で、日常的に事務所に詰めての活動ができずにいますが、コミュニティ・ユニオン全国ネット、コ […]
2020年11月4日 / 最終更新日時 : 2020年11月4日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:阿部 賢治(全造船関東地協労働組合全労済分会) 全労済神奈川県本部の健康に関わる活動について 全労済神奈川県本部(現:こくみん共済COOP神奈川推進本部)が、これまで行ってきた健康に関わる活動について報告します。 大腿四頭筋短縮症の支援活動 73年、山梨県鰍沢町の […]
2020年11月4日 / 最終更新日時 : 2020年11月4日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:中丸 武夫さん(郷土史研究家) 70年の時を超え、石綿被害の恐ろしさ今に 私が勤めた会社は、戦前から石綿を主原料とする工業製品を製造する工場を経営し、昭和40年頃には石綿吹き付け工事も施工する会社でした。昭和の中頃から在職中に早期に亡くなる人や体調が […]
2020年8月5日 / 最終更新日時 : 2020年8月5日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:永倉 冬史(中皮腫・じん肺・アスベストセンター) 私がアスベスト問題に関わったのは、築地市場のマグロ屋で働き、労働組合を結成、運営している時に市場内のアスベスト問題を取り上げた1992年頃からになります。当時、築地市場は様々な労働問題を抱えた前近代的な職場でした(豊洲市 […]
2020年4月30日 / 最終更新日時 : 2020年4月30日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:右田孝雄(中皮腫サポートキャラバン隊) 死ぬまで元気です 皆さま、初めまして。中皮腫サポートキャラバン隊の共同代表・右田と申します。 「死ぬまで元気です」この表題は、関西労働者安全センターの会報で掲載しているコラムの題名です。この表題のとおり、私はギリギリまで […]
2020年3月6日 / 最終更新日時 : 2020年3月6日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:澤田 慎一郎(全国労働安全衛生センター連絡会議) 神奈川労災職業病センターをはじめ、各地の労災・職業病問題に取り組む地域センターから構成されている「全国労働安全衛生センター連絡会議」に私は所属しています。京都で大学生活を過ごしましたが、私が大学に入学したのは2005年で […]
2020年2月10日 / 最終更新日時 : 2020年2月10日 koshc 労職センターを支える人々 センターを支える人々:山岡遥平(弁護士 ・神奈川総合法律事務所) 私は、弁護士として仕事をする中で、大きな軸を労働事件、特に過労死・労災事件に置いています。そうなったきっかけは、偶然の事件との出会い、としかいいようがないものですが、生きるために働いているのに、その労働によって心身が傷 […]