神奈川労働局との交渉報告

 7月31日に神奈川労働局交渉が行われた。例年通り要求書に沿って、資料とその解説、質疑応答などが行われた。いつもたくさんの資料を頂くので、今年はそれの中からいくつかを紹介する。【川本】

■石綿健康管理手帳
 交付後のフォローが不十分ではないかという意見が出された。健康診断と労災補償は当然のことであるが、説明が十分ではないことと、必ずしも請求手続きにつながっていないことも多い。局は、委託医療機関との間で連絡会議を開催しているそうだが、そういう場に医師も参加してもらい、患者、受診者の声を届けてもらいたい。

■精神障害の労災補償
 時間がかかることと、認定基準が厳しすぎるのではないかという声があがった。パワハラや退職強要の評価も適切ではない。加害者側、会社は否定することが多いので、請求人の主張をよく確認して調査してもらいたい。

■被災者団体の紹介
 どこの労基署も否定的で、局も同様であるが、被災者団体は監督署や局ではできないような情報交換や励まし合いをしている。単に労災補償手続きのことしかできないからこそ、ぜひそういう団体のあることを請求人や家族らにしてもらいたい。

■最低賃金審議会
 傍聴希望者はそれほど多くないのだから、ぜひ全員が傍聴可能となる場所を用意してもらいたい。