「メンタル労災・パワハラ・過労疾患被災者交流会」に参加しませんか?

「メンタル労災・パワハラ・過労疾患被災者交流会」に参加しませんか?

メンタル労災や過労疾患の労災認定や損害賠償請求、パワハラ問題に取り組んできた当センターが呼びかけて、2年ほど前から、療養中の被災者やご家族、ご遺族の交流会を開催している。
参加者の企業規模や仕事の内容はさまざま。既に職場復帰した方、労災請求中の方、労災認定されたけれどもまだ療養中の方、そしてご家族、ご遺族など、置かれている状況も異なる。それでもお互いの情報を共有することは、これからの取り組みに必ず役立つという視点から、毎月1回、港町診療所の二階をお借りして継続している。
あまり話が盛り上がらないと考えて、あらかじめ新聞記事や資料を用意してミニ学習会のようにしたこともあったが、最近は、とりわけメンタル不調で療養中の方々が、自分の苦労を積極的にお話しする。それに対して、同じような思いをした被災者や家族が共感して、さらに話が盛り上がり、時間があっという間に過ぎてしまう。お茶菓子の用意は、組合員が参加している「よこはまシティユニオン」にお願いしているが、参加者の方が持参することも多い。
何よりも上記のようなやりとりが、労災認定や会社の責任追及といった課題だけではなく、ご本人の体調に良い影響を与えてくれる場となっている。先日も、新たに参加された方が、「ほっこりした感じでよかったです」と言ってくださった。
原則、毎月第4火曜の午後3時から開催している。日時の変更もあるので、参加したい方、興味のある方は、まずは事務局までご連絡を。【川本】